としまえんは閉園なのでしょうか。

 

としまえん閉園のニュース

昨日は2/3という事で節分でしたね。

皆さんは年の数だけ豆を食べましたでしょうか。コンビニでは恵方巻が販売されておりました。毎年、売れ残りの廃棄問題が社会的なニュースにもなっております。

食品ロスの問題は、販売企業として今後更に大きな課題になります。そうゆう時代になりました。

 

さて、話は変わりますが昨日のニュースで西武ホールディングス(HD)がグループ企業の運営する遊園地「としまえん」(東京・練馬)を2020年以降、段階的に閉園する検討をしているという情報がありました。

なんと跡地の一部には米映画大手ワーナー・ブラザースが人気映画「ハリー・ポッター」のテーマパークが検討されているとのことです。また、東京都が防災機能を備えた公園を整備する方針だそうです。現在、西武HDとワーナー、東京都などが交渉を進めているようです。

 

都民や首都圏の方達は、としまえん遊園地やプールに遊びに行った方も多数いらっしゃることでしょう。

テーマパークビジネスは時代の変化や他のアミューズメントビジネスとの競争の激化などありますから、閉園の流れも時代の波といったものでしょうか。

 

昨夏、としまえんのプールでは、「ふわふわウォーターランド」という大変大きな浮島やウォータースライダー・ジャングルジムを備えた超大型の遊具で女児が死亡するという大変悲しい事故が発生しました。

女児は貸出用のライフジャケットを着用しており、プールに浮かんでいる遊具の下に潜り込んだ際に、ライフジャケットの浮力で抜け出せなくなった可能性が大きかったようです。

一緒に来ていた保護者の方は女児がいなくなって探していたそうです。ご冥福をお祈りいたします。

 

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出典:としまえん

 お子様から目を離してはいけません!

夏季プールでは、夏休みには突入した時期の土日やお盆時期などは、ものすごく混雑になる日があります。

監視員が配置されていても、監視員ひとり一人が視認できる範囲が不十分になりやすい状況が発生します。この為、小さなお子様を連れて来場される保護者の方は目を離さないことが鉄則なのですが、複数のお子様を連れている場合は、難しいことが多々あります。場内放送等で何度も呼び掛けても難しいのが現状です。

 

過去のプールでの事故事例をみても、幼児の事故では、保護者が目を離したすきに溺れるケースが大半です。

監視員をはじめとしたプールスタッフも場内の混雑率が高い場合は、水面を含めた十分なスキャニングが困難になります。

子供たちが暑い夏にプールに遊びにいきたいというはやる気持ちを理解しつつ、小さなお子様を持つ保護者の皆様におかれましては、何卒、目を離さないようお願いします。

お子様が幼児用の水深の浅いプールで遊んでいるのをスマホを見ながらチラチラと見守っているのを見かけたりもしますが、プールへ連れてきた際は、スマホは仕舞って可愛いお子様の笑顔を目に焼き付けてあげてくださいね。

これは海や川で遊ぶ時も勿論同じですよ。